STEP 07養生
養生について
刷毛(ハケ)やローラーで壁を塗るとき、どうしても細かな飛散は発生してしまいます。
そのため養生作業で、汚してはいけない場所をすべて覆っていきます。
養生する場所は、アルミサッシ、窓ガラス、タイル、基礎コンクリート、その他“塗装しない場所すべて”です。
窓サッシ
塗替えを行う為には効率性・安全性を上げる為に作業用の足場が必要です。屋根でも傾斜が大きい時はその時に応じて足場を掛けて工事をします。
アルミやガラスは塗装しないので、ひとつひとつしっかり養生していきます。
※養生後は、基本的にすべての窓が開閉できなくなります。
シャッターや雨戸も動かせなくなります。
室内に風を通したり日光を入れたりできなくなり、ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
ただ、窓によっては工事中も開閉できるように工夫して養生できる場合もあります。
工夫養生の例
リビングやお風呂場など、どうしても開けたい窓がある場合は、職人や現場担当者にお気軽にお声がけください!可能な限りご対応させていただきます。
※窓の形状や足場との兼ね合いで対応できない箇所もあります。
玄関ポーチ
人が良く歩く場所は、滑りにくい専用ビニールで養生します。
ただ、雨の後などはどうしても滑りやすくなりますので、通るときはご注意ください。
タイル・レンガ
外壁や門塀などについているタイル・レンガ部分は塗装しないことが多いです。
塗料が付くと落ちにくいため、しっかり保護します。
ドア、ライト
玄関や勝手口のドアもアルミ製の事が多いため塗装しません。玄関ライトも養生します。
鍵穴などはいつも通り使用できるように穴を開けています。
室外機
エアコンなどの室外機も、汚さないように養生します。
※エアコンは工事中もいつも通り使用できます!
専用のメッシュカバーをつかったり、通気口を塞がないように養生するため、工事中も問題なくご利用いただけます。夏場、冬場の工事もご安心ください。
植物、植木
外壁に近い植物などにも、ビニールや布を被せて養生します。
基礎コンクリート
コンクリート部分も塗装しないため、養生をしていきます。
配線、メーター類
お家の壁から出ているコードや配線、メーター類も、細かいですが一つ一つ丁寧に養生します。
雨樋
雨樋などの細かなパーツは、外壁がすべて塗り終わってから塗装します。そのため、最初のうちは養生で保護しておきます。
外壁塗装が終わったら養生を外し、塗装していきます。
養生は細かく地道な作業ですが、綺麗に仕上げるために必須の作業です。
ひとつひとつ、丁寧に作業をすすめます。