屋根・外壁色の組み合わせ必勝パターン!黄金比を事例付きで紹介

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屋根・外壁色の組み合わせ必勝パターン!黄金比を事例付きで紹介 │ 投稿 │ユーコーコミュニティー

屋根・外壁色の組み合わせ必勝パターン!黄金比を事例付きで紹介

「10年に一度の塗装、せっかくだから新しい色にしたい!」

でも…

外壁と屋根の色の組み合わせってどう選べばいいの?」

 

せっかくの塗装工事なら、センスよく仕上げて満足したいですよね。

よくある無難な外観では物足りないけれど、自分で選んで「なんだかやぼったい…」となるのも避けたいところ。

 

実は、おしゃれな外観には 「色の黄金比」「窓サッシの色」 という2つのポイントが大きく関わっています。

この記事では、20,000件以上の施工実績をもつ住宅塗装専門店ユーコーコミュニティーのノウハウをもとに、配色の基本ルールと実際の施工事例をご紹介。

ぜひ、あなたのお家の理想を叶える色選びの参考にしてみてください。

 

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屋根・外壁色の組み合わせポイントは「色の黄金比」と「窓サッシの色」!

全体の配色は「色の黄金比」で決めよう

お家の外壁・屋根の色選びで役立つのが「色の黄金比」です。

これは 70:25:5 の割合で色を組み合わせる配色ルールで、ファッションやインテリアにも広く使われています。

色の比率

 

  • ベースカラー(70%):外壁全体を占める基調の色
  • メインカラー(25%):家の印象を決める主役の色
  • アクセントカラー(5%):小面積で使い、全体を引き締める色

このバランスで色を配置すると、外観が自然にまとまり、センスよく仕上がります。

 

例①キッチン

キッチンの画像
ベース=ホワイト、メイン=ブルーグレー、アクセント=ブラック。
すっきりとした印象で、かわいらしい雰囲気を演出しています。

 

例②お家

青いお家

ベース=外壁、メイン=屋根、アクセント=窓枠や帯
ブルーの外壁と白いアクセントが屋根の存在感を際立たせ、庭木や周囲の自然とも調和しています。

 

つまり「色の黄金比」を意識することで、外観全体がバランスよく整い、おしゃれに見えるのです。

 

「窓サッシの色」がカギ!

外壁や屋根の色を決めるときは、窓サッシの色に合わせて選ぶのがおすすめです。

なぜなら、多くの場合、窓サッシは塗装で色を変えることができず、外壁や屋根の色と合っていないと全体の印象がちぐはぐになり、失敗の原因になってしまうからです。

 

失敗しないためのポイント

  • まずは「我が家の窓サッシにしっくりくる色はどれか」を意識して選ぶこと。
  • 外壁や屋根の色をサッシと調和させるだけで、全体のバランスが整います。

 

ここで、「うちの窓サッシに合う色って、実際どんな色があるの?」と悩む方も多いはずです。

そこで次の章では、窓サッシの色別におすすめの外壁・屋根の組み合わせ事例をご紹介します。

施工写真付きで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

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【窓サッシ色別】おすすめ屋根外壁色組み合わせ施工事例

黒の窓サッシにあう組み合わせ

黒の窓サッシは、お家全体を引き締め、スタイリッシュで洗練された印象に仕上げてくれる万能カラーです。

特に、モノトーンやブラウンなど落ち着いた外壁色が良く似合います。

 

■黒い屋根 × モノトーン系の外壁

白・黒・グレーを組み合わせたモノトーン配色は相性抜群。

黒サッシを際立たせ、シャープでモダンな雰囲気になります。

グレーの外壁

白い外壁

黒い外壁

 

■黒い屋根 × ブラウン系の外壁

落ち着いたブラウンと黒の組み合わせは、クラシックで上品な印象を与えます。

ブラウンの外壁

 

 

白の窓サッシにあう組み合わせ

白の窓サッシは、様々な組み合わせに調和を生み出してくれます。

濃色とも淡色とも合わせやすいので、ベースカラーや屋根の色を選ぶ自由度が高く、失敗しにくいのが大きな魅力です。

 

 

■グレー屋根×ニュアンスカラー

※ニュアンスカラー…鮮やかな色にグレーやベージュを混ぜて、彩度を抑えた色のこと。

グレーの屋根と白いサッシという無彩色が、ニュアンスカラーの邪魔をせず、外観に個性を出しつつも上品にまとまります。

青い外壁

緑色の外壁

ピンク色の外壁

黄色い外壁

紫色の外壁

 

■グレー屋根×濃い色の外壁

グレーやネイビー、ブラウン、赤など濃い色の外壁では、白いサッシがアクセントになってくれます。

黒い外壁

ネイビーブルーの外壁

ブラウンの外壁

赤い外壁

 

■ブラウン屋根×イエロー系の外壁

ブラウンとイエローは全体的に柔らかい雰囲気にまとまる組み合わせです。

黄色い外壁

 

■赤・オレンジ系の屋根×クリーム系の外壁

外壁を優しめの色にすることで、明るい屋根の存在感が活きる、洋風の組み合わせです。

クリーム色の外壁

アイボリーホワイト系の外壁

クリームイエローの外壁

 

■グリーン系の屋根×アイボリー系外壁

爽やかなグリーンがとても映える、バランスの良い外観に仕上がる組み合わせです。

アイボリーホワイト系の外壁

 

茶色の窓サッシに合う組み合わせ

茶色のサッシは木や土を連想させるため、自然と調和しやすく、落ち着きや温もりを感じるお家に仕上がります。

和風住宅やクラシックな洋風デザインとの相性も抜群です。

 

■黒系の屋根 × ブラウン・ベージュ系の外壁

黒い屋根と茶系の外壁を組み合わせると、和風・和モダンなお家にぴったり。渋くてかっこいい雰囲気になります。

ブラウンの外壁

 

■茶系の屋根 × 茶系の外壁

屋根と外壁を同系色でまとめると、温もりが増して落ち着いた印象に。赤みのあるブラウンで品のある外観に仕上がります。

ブラウンの外壁

 

■緑系の屋根 × アイボリーの外壁

グリーンの屋根と茶サッシは相性抜群。アイボリーの外壁を組み合わせることで、ナチュラルでおしゃれな外観にまとまります。

アイボリーの外壁

 

グレー・シルバーの窓サッシにあう組み合わせ

グレーやシルバーの窓サッシは、今とても人気のあるカラーで、お家をスタイリッシュでモダンに見せてくれます。特に寒色系やモノトーンとの相性が良く、上品で都会的な雰囲気を演出します。

 

■黒・グレー屋根 × モノトーン外壁

ダークグレーやオフホワイトを組み合わせたモノトーン配色で、全体が落ち着いた都会的な印象になります。

グレーのお家

ダークグレーのお家

 

■黒・グレー屋根 × ブルー系外壁

寒色系のブルーを取り入れると、洋風の家でも違和感なくまとまり、上品で爽やかな雰囲気に。

ブルーとホワイトのお家

ブルーのお家

 

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色を決める際のポイントと注意点

配色バランスや組み合わせのコツがわかってきたところで、最後に色選びを成功させるための大事なポイントと注意点を3つご紹介します。

 

色の黄金比は「屋根」を基準に考える

1章で紹介した 「色の黄金比 70:25:5(ベース70%・メイン25%・アクセント5%)」 は、おしゃれな配色の基本です。

ただし家の形状や屋根の見え方によって、色の割り振り方は変わります。

 

「どう面積比を決めたらいいかわからない…」という場合は、屋根を基準に考えるのがおすすめです。

黄金比は厳密に守る必要はなく、大まかな割合を意識するだけで十分まとまりやすくなります。

 

例① 屋根が目立つ家は、屋根を「主役」に考える

家_01

外壁=ベースカラー(70%)

屋根=メインカラー(25%)

窓サッシや玄関ドア=アクセントカラー(5%)

 

例② 屋根が見えにくい家は、外壁で黄金比を作る

家_02

外壁=ツートンカラーでベース(70%)とメイン(25%)を分ける

窓サッシや玄関ドア=アクセントカラー(5%)

 

ポイントは「目に入る面積の大きさに合わせて色を決めること」です。

屋根の存在感を基準に考えると、色のバランスが取りやすく失敗が少なくなります。

 

近隣との相性を考える

家_03

外壁の色は、自分の好みだけでなく周囲の家との調和も大切です。

派手な色を選ぶと景観から浮いてしまい、「景観が壊れた」と近隣トラブルにつながることもあります。

 

例えば、周りに落ち着いた色の家が多い中で原色などの強い色を使うと、どうしても違和感が出てしまいます。

周囲の家の色を一度確認し、馴染む色を選ぶと安心です。

 

また、観光地や景観地区では、外壁に使える色が条例で制限されている場合もあります。

工事前に自治体のルールも確認しておきましょう。

 

外壁の色は「お家の個性」だけでなく「街並み全体の一部」という意識を持つことが、失敗を防ぐポイントです。

 

日の当たり方で色の見え方が変わる

外壁の色は、光の当たり方によって印象が大きく変わります。

同じお家でも、日向と日陰・晴天と曇天で見え方が違うのです。

 

家_04

晴れの日 → 光が強く反射し、色が明るく鮮やかに見える

曇りの日や影 → 光が弱まり、落ち着いた暗めの印象になる

 

失敗を防ぐには、実際の施工事例を見たり、自宅の外壁に当たる光の条件をチェックしておくと安心です。

 

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こんな組み合わせも!上級者向けおしゃれな施工事例9選

ここまでは定番のおすすめ配色をご紹介してきましたが、もっと個性を出したい方のために「上級者向け」の事例をご紹介します。

思い切った色使いも、バランス次第でぐっとおしゃれに仕上がります。

 

 

色選びで個性を出す

上級者向けの色合わせは「大胆に色を取り入れる」ことと「全体のバランスを整える」ことの両立がポイントです。

 

■白サッシ × クリームイエロー屋根 × ピンク外壁

ピンクのお家

絵本に出てきそうな可愛らしいお家ですね。屋根は暗めの色が定番ですが、明るい色を選ぶことで遊び心のある印象に。

 

■茶サッシ × ライトブルー屋根 × イエロー × レンガ外壁

イエローのお家

水色の屋根と黄色の外壁で華やかに。色数が多くても、強さ(明度・彩度)を揃えることで全体のバランスが保たれます。

 

■黒サッシ × 黒屋根 × ライトグリーン × アイボリー外壁

緑色のお家

一見重くなりがちな黒ですが、浅緑を組み合わせることで爽やかに。黒をアクセントに活かした好例です。

 

■シルバーサッシ × 黒屋根 × オレンジ × グリーン外壁

イエロー、グリーンのお家

鮮やかなグリーンとメタリックなサッシの組み合わせが斬新。個性的な建物デザインをさらに引き立てます。

 

ペイントアート®で個性を出す

「色の組み合わせで個性を出すのは難しい…」という方には、ペイントアート(アート塗装)がおすすめです。

外壁や門塀、玄関まわりなどに絵や文字を描くことで、自分らしい雰囲気を気軽にプラスできます。

 

■窓サッシにお花と蔦のアート

ペイントアート

植物モチーフは取り入れやすく、外観がぐっとおしゃれになります。

 

■木のデザインの身長計

ペイントアート

 

ペイントアート

お子様の成長を記録できるアート。記念撮影のスポットにもなり、家族の思い出を残せます。

 

■玄関まわりにお花のウェルカムアート

ペイントアート

ペイントアート

可愛らしいデザインで、帰宅や来客のたびにほっこりした気持ちになれます。

 

■ネームプレートの代わりにアート

ペイントアート

ペイントアート

家族の名前や愛犬のイラストを入れることで、世界にひとつだけの表札に。

 

アート塗装は、ちょっとした工夫で「わが家らしさ」を表現できる方法です。

色選びに迷ったときは、ワンポイントのアートで個性を出してみるのも素敵ですね。

 

⇒ユーコーの美大卒職人がひとつひとつ心を込めて描く、ペイントアート®の事例はこちら

 

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まとめ

外壁や屋根の色選びは、家の印象を大きく左右する大切なポイントです。

まずは「色の黄金比(70:25:5)」を意識し、ベース・メイン・アクセントの役割を理解することが基本。

さらに、窓サッシの色を基準に考えることで、全体の調和がとりやすくなります。

黒・白・茶・グレーなどサッシごとのおすすめ配色を押さえれば、失敗のない色選びが可能です。

 

ただし、周囲の住宅や街並みとの相性、光の当たり方による色の見え方も考慮しましょう。

 

そして、もっと個性を出したい方には、上級者向けの大胆な配色やアート塗装という方法もあります。

バランスを意識すれば、オリジナリティあふれるおしゃれな外観を実現できます。

 

素敵なお家にするために、役立てていただけたら幸いです!

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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